税務調査の準備

税務調査の準備とは?

税務調査の準備において最も大切なことは、税務調査の当日前までに資料を全て見直すことです。

もちろん、見直すべき資料とは総勘定元帳だけでなく、請求書、領収書、納品書、契約書、現金出納帳などの全ての資料です。

これらを税務調査まで見直しておくことが準備として最も重要なことです。

そして、その段階で間違いが見つかることもあるし、間違いまでは言えなくても微妙な項目が見つかることもあります。

もし、微妙な項目が見つかった場合の対策としては、事前に反論根拠を準備しておくことも重要です。

いずれにせよ、税務調査の準備は資料の見直しが重要で、それが勝負を決めると言っても過言ではない場合もあります。

税務調査の連絡があった場合、この準備をしないまま当日を迎える方もいますが、それはナンセンスなのです。

税務調査の事前連絡は国税庁レポートによれば、法人の調査で90%、個人への調査で80%と発表されています。

大半の税務調査は事前の連絡があるので、連絡があり次第、余裕のある日程に設定し、総勘定元帳などの資料を見直しましょう。

その準備は税務調査の白黒を分けてしまう場合もあるのです。

税務調査の準備と言えば色々なことが考えられるわけですが、税務調査の際に調べられることをしっかりと頭に入れておけば、ある程度の準備ができるわけですよね。申告書の経理処理が実際の内容にに基づいているのか、また、税務の規定にあっているのか、という点などから行われるものです。

そのため、会計帳簿などを中心に、それらに関連している実際の契約内容や取引内容が確認できる見積書、契約書、そして稟議書などといったあらゆる書類のチェックが入ります。また、そういった外部との取引だけでなく、従業員への給与関係なども調査の対象になることがあり、タイムカードや給与台帳などももちろんチェックが入ります。

ということはそれに関する準備を行えばいいということですね。そこで、税務調査の際に準備しておく書類などを紹介しておきます。

【売上・仕入関係】・・・総勘定元帳、現金預金出納帳、預金通帳、入出金伝票、見積書、納品書、請求書、領収書、棚卸表、小切手控など。
【会社全般】・・・契約書、賃貸借契約書、議事録、稟議書など。
【給与関係】・・・給与台帳、扶養控除申告書、タイムカードなど。

が準備する必要があるものとなっています。帳簿類、書類などの確認も大事ですが、案外大事なのは身辺整理。

会社のデスクなどに何気なくおいてあるお得意先のカレンダー。実際に会社の取引先としては全く関係のない個人で持ってきたものにしても、会社との取引があるかもしれないと勘繰られてしまうこともないとは言えないので、できるだけ持ちかえるなどして、しまっておくのがいいでしょう。

他にも、いろいろな銀行の粗品などがありますが、カレンダー以外にもティッシュなども普通に日常的にポンと置いてあるだけに、整理する際に気が付かない場合も多そうですが、取引先としているところ以外のものはできるだけ会社に残さないようにしておきたいですよね。

税務調査の準備には

税務調査の準備と言えば整理整頓も準備のひとつですよね。

例えば不正行為などを行っていないとしても、取引先から頂いた粗品などをそこらへんにポイと置いておくのはやめましょう。大概は銀行名や会社名などが入っているので、どこと取引をしているのかなどすぐにわかってしまいます。(不正行為を行っていないのならわかってもいいんですけど(笑))

あと見逃しがちなのがカレンダー。普通に会社に貼ってあったり各自のデスクに卓上タイプのものが置いてあったりしてすぐにわかります。あとは小さな個人の会社などの場合、トイレにタオルがかかっている場合も多いかと思うのですが、それにどこかの社名が入っているタオルがかかっていたりしてもわかりますよね。

まぁ税務調査の際にわざわざトイレまで虱潰しに調べられることはないでしょうけど。ですが事前にしっかりと準備してくことはスムーズに終わらせる為にも、面倒な受け答えをしなければいけなくなりそうなことは、できる限り避けたいですからね・・・。

税務調査の際には、こういった細かいところからも架空の銀行口座などを発見する場合もあるそうですよ。経験から勘を働かされるんでしょうね。

そんな整理整頓だけが準備するべきことではないですが、意外に見落としがちな大事なポイントでもあるので気をつけてくださいね!

その他の準備と言えば、無難に帳簿類などの整理もしっかりしておいて、書類などは言われた時にすぐに出せるように、場所などをしっかりと把握しておいてくださいね。

税務調査の準備と言えば思い浮かべるのが帳簿類の整理。私は真っ先にこれを思い浮かべます。

かと言って税務に携わる税務署の職員たちの、みんながみんながこの帳簿類を隅から隅まで見て荒探しをしているわけではないんですけどね。帳簿なんて言うのはいくらでもごまかしがきくものなので、信憑性が薄いんですよね。

でもかと言って準備しなくてもいいのかと言えば決してそうではありません。日頃から正しく記帳している場合、デ-タとして非常に役に立ちますし、更にもし調整をきかせたつもりでデタラメを書いていたとしてもバレたら、向こうとしては、ここに何かが隠されているかもしれないと気がついていなかったとしても、勘繰ることができるわけですからね。

でも別に税務調査にくる人達が、必ずしも無理やり不正行為にしたてあげて、暴きに来ているわけではありません。私達からすると恐い印象を持ってしまいがちな税務署の人間ですが、何もないところから無理やり何か見つけ出してやろうなんて言う鬼ではありませんからね。(笑)

ただ準備をするというのはやっぱり大事なことで、スムーズに終わらせたいからこそ、しっかりと言われた時にすぐに答えれる、書類などが出せるようにしておくことが大事なんですよね。

税務調査が好きな人間なんていません。そんな好きでもないものの準備をするというのは非常に面倒なことに思えますが、事業を立ち上げた時にそれも含めて覚悟していたことだと思い、仕事のひとつとして頑張って切り抜けれるのが理想ですよね。

大なり小なり、いざ会社を経営するとなった際に必要なのが担当の税理士さんですよね。

もちろん税務調査の際にもお世話になるわけです。税について、法律について詳しく知らない私達がわからすると、何でも知っている“頼りがいのある税理士さん”だと思えて仕方ありません。

でも果たして本当にそうなのでしょうか?もちろん年をとっているからとか若いからといった理由で、経験の面に違いはあるかもしれませんが・・・いい税理士さんに巡り合えるのは会社にとってもメリットですから慎重に見なくてはいけません。

税理士さんの存在というのは、税務署の調査の担当の人達からどのように見えるのかも税理士さんを選ぶ際の基準にするべきです。

敏腕税理士だからと言って、税務署の調査員の人が「この税理士は敏腕だから面倒そうだ。ここの会社はさっさと終わらせてしまって、ノルマの為に早く次の会社に行こう!」などと思ってくれるわけではありません。

税務署の職員は決してこんなことで仕事をおろしかにはしないのです。

むしろその会社に敏腕な税理士さんがついたとなれば、「この会社はうまくやり過ごしている何かがあるのではないか」・・・とあえて勘繰って税務署としてプロのプライドを見せつけてくるかもしれませんからね(笑)←それも微妙ですが。

なりたてほやほやの税理士さんに頼むにはなんだか頼もしくはないですが、逆にそういった人達の方が緊張感を持って真剣に取り組んでくれるかもしれません。

また、経験豊かな人材にこだわる人であれば、それもいいかもしれません。沢山の現場を見てきている方が、その時その時の対応の仕方をちゃんと知っているわけですからね!

たかが税理士さんを選ぶくらいで・・・と思う人もいるかもしれませんが、案外バカにできない問題ですよ。

事業者であれば、基本的には法人も個人も関係なく、だいたい3年くらいの周期で税務調査に入られる対象となる場合が多いです。

ですが3年くらい経てば必ず毎回来るというわけではありません。
税務署の署員も、他の会社同様人数が限られていますから、毎年毎年、前回の調査から3年経っている会社のそれぞれ全てに出向けるわけではないのです。

例えば、前回の税務調査の際に、不正行為が見つかっていたとか、修正事項があったなどという場合や、申告数値に何かしらの異常があるとはんだんされた場合などに対し、重点的に税務調査を行う為に出向くという傾向にあるのですね。

しいて言えば、「忘れたころにやってくる」のが税務調査かもしれませんね。

また、大事なものと言えば記帳に関すること。
記帳するということは事業者に与えられている義務だと思って確実に行ってください。
その時その時にキチンと帳簿せずに、思いだせる部分だけの曖昧な内容では、「何か隠しているのではないか?」と勘繰られても仕方のないことです。

この帳簿類の記帳などを普段かしっかり行っていないのに、「自分は絶対に不正行為をしていない!」と言い張っても、自分達を正当化する方法はないと言えます。

これらの記帳に不備が見つかった際には、当然“青色申告”の取消の可能性がないとは言えません。もちろん青色申告が取り消されてしまえば、税務に関わる色々な特典も受けることができなくなってしまうというわけですね。

税務に関すること

税務に関することというのはどれも難しい内容なだけに、よっぽどの知識がない限り、自分ではどうしたらいいのかわかりませんよね。

その為に、税務調査などがある際には準備が必要となります。税務に関することだけはきっちりとやってきた!というつもりでも、ついうっかりしていた・・・ということもよくありますから(慣れている人でも。)終わるまでは絶対気が抜けません・・・。

いろいろなサイトでも税務調査に関する情報が多々載せられていますが、やっぱり何といっても帳簿類の整理や、身の回りの整理整頓だと思います。

会社に関係のないような余計なものが残されていないか、今仕事に必要のないものは捨てるなり持ち替えるなりして、変に誤解を与えてしまわないようにすることが大事です。

取引している会社などから頂いたものでも、その物によっては誤解されても仕方ないものが、稀にですがあるので、聞かれたら面倒だなと思ったものは、とりあえず持ち帰った方がいいかもしれませんね。もちろん不正行為をしていない前提で書いていますが。(不正行為は必ず見破られます。)

そして帳簿類の整理と書きましたが、案外これはどうとでも書けるので、あてにしていない税務調査員も多いようです。とりあえず目は通すものの、それほど重要視はしていないのかもしれません。

それ以前に、税務署側が独自の方法によって、事前に大体のことは把握してから来ているはずですからね。ですが、言われた時にすぐ出せて、いろいろとしまっている場所の確認はしておいた方がいいかもしれませんよ。

調査の準備

税務調査と言えば任意の調査です。任意ということはこちらの意見も尊重してくれるということなので、調査の日程の調整というのも、実は一方的な決め付けはないのです。

必ず調査の前には「事前連絡」というものがあり、それによって日時を納税者が決めるようにすればいいのです。税務署の方から「何月何日に税務調査に伺いたいのですが」、と指定した日時に用事があるかどうかを伺いながら電話での連絡があるのが普通です。

会社がもし税理士が関与しているというのなら、まずは税理士の方に電話があって、会社の都合などと照らし合わせて打ち合わせをし、実際に行われる日程を決めるのです。一応会社が10億円以下の売上の場合で、2日間ほどの調査が通常だといわれています。そのつもりで、札の日常の業務に支障のないように、会社側の都合のいいと思える日を選ぶといいのです。

また、準備しておくことと言えば、金庫やデスクの引出しをしっかり整理してくことです。もし調査の際に「見せてください」と言われた場合、すんなり見せれる状態にしておきましょう。そして、調査に必要な書類(請求書や契約書など)は最初から出しておくのが賢明です。そして会社に関係のないものは、なるべくデスク中だとかの金庫の中には置いておかないようにするのがいいと思います。

また、個人の通帳を見せてくださいと言われる場合もあるのですが、その時にうろたえているとあやしいと睨まれてしまいます。なぜこういったことを確認するのかというと、個人の通帳と会社の通帳を別に管理しているかどうかを見る為です。例えば個人の通帳の方へ給料などの入金状況を確認したり、売上の一部が入金されていないかなどまで、いろいろな状況を確認する為なんですね。

また、こういったことは会社の調査なので、本来なら見せなくてもいいのですが、ほとんどの経営者の人達は見せているのが現状です。

税務調査と準備について色々と紹介してきましたが、税務調査において準備しておかなくてはいけないものがあります。

準備しておくものの前に、チェックされることなどについて紹介しますが、税務調査というのは提出されている確定申告書の経理処理が事実に基づいているかどうか、税務の規定にあっている申告の内容となっているかどうか・・・という観点から実施されるものとされています。そのために、会計帳簿を中心となり、調査内容に関連している伝票類や証憑類の検査と内容確認の他にも、実際の契約の内容、取引の内容などをしっかりと確認する為に、契約書や見積書、稟議書などというありとあらゆる書類に目を通していかれるのです。

また、税務調査のチェック項目というのは何も外部との取引だけじゃないのです。どこの会社でもある内部の取引(従業員への給与関係など)も税務調査の対象となるので、もちろんタイムカードだったり、給与台帳というものにもチェックが入るのです。

これらのチェックされる箇所があらかじめ把握してあれば、税務調査が入るにあたって、いかにスムーズに終わらせるにはどうすればいいのか、こちら側は何を準備しておけばいいのかが良くわかりますよね。

と言っても事前連絡が入ってから準備するようでは完璧に準備して税務調査に臨む・・・というのは難しいと思うので、数日程度で急いで準備に取り掛からなくても済むように、日頃からしっかりとした準備の為の準備を行っておくことをお勧めします。

税務調査の準備に関することで注意しておくべき点について紹介していこうと思います。

実地調査において、「チェック項目」というものがあるので、それについての準備するべきことを紹介していきますね。

まず担当者からの直接な聞き取りというものですが、これがなんと7割弱ほどなので、通常のことであり、重要なチェック項目だと言えますよね。これに対しての準備といえば、「余計なことは何も言わない」ことだと思います。自ら色々と語る必要もないので、言われたことにだけ正直に答えて行くことが無難と言えるでしょう。この時すでに不正を行っていて、自らベラベラと余計なことばかり喋ってしまうようでは、不正をしていることはもう明らかですからね・・・。くれぐれも不正はやめましょう。

そしうて書類をコピーして持ち帰るというのも結構行われていて、帰ってじっくりと見る為なので、当たり前のチェック項目と言えるかと思います。そして取引先への半面調査なども信用がない場合は行われるかもしれません。信用があっても、何かしらの取引を明確にするために・・・ということもあるかもしれません。そして取引銀行への半面調査もたまに行われます。他にもプライバシー部分の調査や倉庫や現場への立ち入り、金庫の中の現預金実査など、様々な税務に関する調査を税務署側も準備として行います。

ただこの税務調査というのは、相手は税務に関するプロ集団によって行われるものなので、不正を隠し通そうというのは無理に等しいかと思います。不正をおこなっている場合は、必ずその後ろめたさなどで、自ら多くを語ろうとしますから、相手の的確な質問に対して逃げ道がなくなることが多いのです。不正を行わないことを前提に、しっかりと準備しておくことが大事なんですね。